木曜放送のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」。
前作の「ストロベリーナイト」からキャストとスタッフを一新したリメイクドラマです。
前作は高視聴率だったため、今作の「ストロベリーナイト・サーガ」も期待されていました。
しかし、視聴率が悪く、「前作から改悪されている」などと評判があまり良くないのが現状です。
この記事では「ストロベリーナイト・サーガ」の
- 視聴率が低い原因
- ドラマの評判が悪い理由
について解説していきます。
ストロベリーナイト・サーガの視聴率(今作と前作)の比較
まず、それぞれの視聴率がどのくらい違うのか調査しました。
- 「ストロベリーナイト」の第9話までの視聴率の平均は約15.5%。
- 「ストロベリーナイト・サーガ」の第9話までの視聴率の平均は約6.5%。
前作では10%以上の視聴率だったのに対して今作の視聴率の平均は6.5%。
1話~9話まで6%前後を行ったり来たりしています。
ストロベリーナイト・サーガの評判が悪いと言われる3つの理由
ストロベリーナイト・サーガの評判が悪いと言われていることについて
- 前作「ストロベリーナイト」が影響している
- キャスティングへの違和感
- 内容の変化
順に解説していきます。
理由①:前作「ストロベリーナイト」の影響
「ストロベリーナイト・サーガ」の評判が悪いと言われる1番の原因は前作の評価が良かったからです。
視聴率で見てみると、前作は視聴率10%を超え続けているに対し、今作は10%をずっと下回っています。
評価が悪い!と言われているのは、比較していることが少なからず関係していますね。
理由②:キャスティングへの違和感
2つ目の理由としてはキャスティングへの違和感です。
前作の「ストロベリーナイト」では、
- 姫川玲子役 → 竹内結子
- 菊田和男役 → 西島秀俊
「ストロベリーナイト・サーガ」では、
- 姫川玲子役 → 二階堂ふみ
- 菊田和男役 → 亀梨和也
となり、それ以外の出演者も前作を見てキャラクターのイメージがついてしまっているので、二階堂ふみ・亀梨和也が演じていることに、違和感をいだたり、「この役には○○○○が良い!」など、誰々のほうがよかったという声が大きいことが原因です。
人は思い入れのあるものや見たことがあるものに関しては自分に染み付いたイメージはなかなか消えません。それが良いことでもあり悪いことでもありますね。
理由③:内容の変化
3つ目は内容の変化です。
「ストロベリーナイト・サーガ」はリメイクということもあり、(前作とは異なる物語や演出などがあるみたいですが)同じ内容で放送されています。
しかし一部演出が変更している部分があったりします。
例えば、前作では雨を降らすことで、姫川の感情やドラマの重要な部分を表現していたところ、今作では雨のシーンはやめて、撮影したり、「内容の描写が急でついていけない」「なんでこうなったの?」と演出の変更によってストロベリーナイトのファンががっかりしています。
視聴率は低下しているが実は評価が良い?
このような感想があります。
- 面白い
- 良い作品
- 二階堂ふみがハマってる
- 佐古田刑事役の演技が素晴らしい
- 江口洋介の役が良い
など「ストロベリーナイト」を初めて見た人や、新しい気持ちで見ている人は
「ストロベリーナイトとは違う気持ちで見ている」
「話が進むにつれて、二階堂ふみの演技がだんだんとハマってる」
という意見が上がっています。
視聴率が下がっている原因は、前作のファンが見ることをやめていったことが関わっているのではないでしょうか?
まとめ
「ストロベリーナイト・サーガ」の
- 視聴率が低い原因
- ドラマの評判が悪い理由
について紹介しました。
結論としては、
前作への思い入れが強い人、役のイメージがついてしまっている人にとってはキャスティングに違和感があり、つまらないと感じてしまう。
一方、新しい気持ちで見ている人、別の作品として見る人にとっては、楽しめる作品となっています。